セシールが輸入した折りたたみ椅子において、ボルトが当該製品のレール溝から外れ、椅子がつぶれ、座面部と前脚の間で指を切断する事故が発生。
<事故原因>
ボルトにワッシャー(座金)を二重に取り付けたためにレール溝に入るボルト先端部の長さが短くなり、レール溝から外れたものと考えられます。
当該製品は、販売当初、ボルトにワッシャーを取り付けず出荷していましたが、使用しているうちにボルトがゆるむため、同社が平成16年4月に、購入者にワッシャーを無償で送付するとともに、これ以後の製品についてワッシャーを取り付ける対策を施して販売していました。今回の事故は、ワッシャーを既に取り付けた当該製品の購入者に対して同社が誤ってワッシャーを送付し、使用者がワッシャーを二重に取り付けてしまったものと思われます。
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ソース: 経済産業省 : 製品安全ガイド 09/08/28
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