2007年9月23日

こんにゃくゼリーに警告マーク 業界3団体が10月から

子どもやお年寄りの窒息事故が相次 をめぐり、全国こんにゃく協同組合連合会や全日本菓子協会など業界3団体は20日、10月から袋の表面に「お子様や高齢者の方はたべないでください」との注意書きを添えた統一の警告マークを表示すると発表した。

袋の裏面にも赤字で警告し、のどに詰まった場合はうつぶせにして背中をたたいて吐き出させるよう、応急処置の方法も明記する

3団体で約8割の商品をカバーできるが、加盟社以外のメーカーにも協力を求める。来年1月末までに全商品を新表示に切り替える予定。ただ、個々のミニカップへの表示については、表示欄の狭さもあり各メーカーの判断に委ねた。相次ぐ事故を受けて、農林水産省が改善を求めていた
(朝日新聞、2007年9月21日(金))
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20070920it04-yol.html?fr=rk

 

こんにゃく入りゼリーをのどに詰まらせて窒息死する事故が起きている問題で、メーカーなどでつくる業界団体は20日、子どもや高齢者に「食べないで」と警告する統一マークを作成した。

商品袋の前面に印刷するなどして、事故の再発を防ぎたい考えだ。

警告表示は、こんにゃく入りゼリーのメーカーが加盟する全日本菓子協会と全国菓子工業組合連合会、全国こんにゃく協同組合連合会などが、自主的な事故防止策として取り組んできた。

表示は、一口サイズのこんにゃく入りゼリーが対象。食べてはいけないことを強調するために、口元を×の形にした高齢者と子どもの顔を描いた。商品袋の前面に表示する。大きさは縦2センチ、横3センチ以上と取り決めた。
(読売新聞、2007年9月20日(木))
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20070920it04-yol.html?fr=rk

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