写真の火災警報器は、ヤマト製と思われる。
早川さん(左)の家に火災警報器を取り付ける小島さん(右)と増田さん=知多市八幡新町で
知多市と民生委員が連携し、市内の高齢者のみで暮らす世帯に「住宅用火災警報器」の無料設置を始めた。警報器の購入費や工具代は市が負担する一方、取り付け作業は顔なじみの民生委員が行う。他市で警報器の悪質商法被害も出る中、高齢者が安心感を持てる仕組みと言えそうだ。
火災警報器の設置は消防法の改正で新築住宅は昨年六月から義務づけられ、既存住宅は市条例で来年五月末までを期限とした。
住宅火災の死者の過半数が高齢者という消防庁のデータもあり、市は高齢者のみの世帯を対象に無料設置を決めた。予算は四百二十五万円。
(2007年8月15日、中日新聞)
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