2008年5月28日

(景表法)「微量放射線による効果・性能をうたった商品」の表示を科学的視点からチェック@東京都

keyword:景表法、微量放射線商品、ホルミシス効果

2 調査結果の概要
(1) 商品から、微量の放射線が出ているとしても、販売事業者が提出した試験結果からは、「それが人体に効果がある」と結論付けることはできなかった。したがって、広告の中で「ホルミシス効果がある」等と断定的に表示することは、客観的事実に基づくものと認めることはできない。
(2) 「北投石」や「ガスタイン鉱石」などの健康上の効果をうたった表示(例えば、「血流をスムーズにして、細胞を活発にします」等)と当該商品に「ホルミシス効果があること」との関連性については、表示の根拠として提出された資料からは不明確であり、客観的事実に基づくものとは認められなかった。

(ソース:東京都)
「微量放射線による効果・性能をうたった商品」の表示に関する科学的視点からの調査結果について
http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/hyoji/info/080522radium.html

(報告書)
http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/hyoji/info/080522radium.pdf

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